VR ソリューション
VR とは
VR とは Virtual Reality(仮想現実)の略称で専用のゴーグルなどの機器を使って、没入感の高い3Dの仮想空間を実現する仕組みです。
近年、ハードウェアの性能向上により、より身近になったVRを業務に生かす取り組みが進んでおります。
例えば Meta社の Quest 2(右図)は数万円から購入可能で、高い没入感のVRを実現できるようになりました。これらを活用して、DX の一環として効果的な E-learning を推進していくことが可能になりました。
mcframe MOTION VR-learning
弊社は、ビジネスエンジニアリング株式会社と提携し mcframe MOTION VR-learning を採用したソリューションを提供してまいります。
mcframe MOTION VR-learning は、VR技術を活用した臨場感ある現場教育コンテンツを簡単に自作できる現場作業トレーニング・システムです。作業技能の習得や安全意識の向上などの現場教育を、自由な場所とタイミングで実施できます。また、インタラクティブな教材を作成することで、能動的に体験しながら自習でき、学習効果の定量的な評価も可能とします。
360度カメラを使って撮影(静止画・動画)を行い、VR-learning に画像を取り込んだらPowerPoint 感覚で注釈や質問を埋め込み、短時間で効果的な教材を作成することが可能です。
VR作成システムは、ライセンスの有効期間内は、何本でも何回でもVRコンテンツを作成することが可能です。
活用例 3Dマニュアル
ソフトウェアのマニュアル、機械の操作方法、業務マニュアルなど様々なマニュアルをVRを活用した3Dのマニュアルにすることで、紙や写真ではわかりにくかった部分も別な角度から見たり、動画にコメントを入れることで、理解度も飛躍的に向上します。
カメラで撮影して、数時間程度で作成することができます。
VR-learning を導入して、マニュアルをVR化して活用していきましょう。
活用例 技能継承のツールとして
属人化や高齢化が進むと、せっかくの競争力のある技術や手法が途絶えてしまう可能性があります。
VR-learning を使って技能や技術をVRコンテンツかすることで、360度動画を活用して、本人の音声やコメントを残していくことが可能になります。
技能の習得時間の短縮や、現役の熟練者の教育コストの削減にもなります。
後継者へのスムーズな伝承のためにも、VR-learning をご活用下さい。
活用例 体験共有ツールとして
コロナ禍ということもあり、なかなか体験学習や訪問が難しくなってきました。
普段は入れない場所、危険が伴う場所、大人数での訪問が難しい場所などを360度動画で撮影し、没入感の高いVRコンテンツとして体験することが可能になります。
観光や、体験学習、研修など様々なシーンで活用が可能です。
また、災害や事故などの状況も、よりリアルな体験を共有することができます。さらにVRで360度の動画として残すことができるので、記録としても有用です。